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さつまいものふかし方 おいしいふかし芋をレンジ、炊飯器、お鍋で!

さつまいも!天高くなるとお芋の季節ですね。ホクホクしたお芋も、ねっとりあま~いお芋も、どちらもおいしい!さつまいもは蒸し芋にするのがダイエットに最適、ということで、美味しくなるふかし方をご紹介します。蒸し器がなくてもレンジ、お鍋、炊飯器で美味しく簡単に出来ますよ~!

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さつまいもはふかし方次第 おいしいよ!

さつまいもはダイエットに最適なんですよ。でも、私が大好きな焼き芋じゃなくて、蒸し芋がいいんです。ということで、おいしいふかし芋を作りましょう!

電子レンジで蒸し芋を作ったこと、ありますか?

ラップでまいて、チン、ってするだけ。簡単なんだけど、モサモサして甘さも薄~いし、なんかおいしくないですよね。石焼き芋はあんなに甘くておいしいのに!

 

 

石焼き芋の甘さの秘密

石焼き芋はなんであんなに甘くておいしいんでしょう?レンチンだとあんまり甘くないのに。

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さつまいもの甘さは、デンプンベータアミラーゼという糖化酵素によって麦芽糖に変化することで甘くなるんです。

 

で、この糖化酵素が働いてくれる温度が65℃から75℃の間なんです。この「おいしい温度帯」にさつまいもが10分~30分あれば、ベータアミラーゼがデンプンをどんどん甘い麦芽糖にしてくれるんです。

 

ということで、さつまいもを甘くするには、低温でじっくりと内部温度を上昇させればいいんですよ。石焼き芋は、じっくりと時間をかけて焼くのであんなに甘くなるんです。

 

一方、電子レンジは、さつまいもの内部の細胞自体を直接加熱するので、美味しい温度帯をあっという間に飛び越えてしまうんです。甘くなる暇がないんですよ。

 

じっくり加熱を守れば、おいしいふかし芋が出来るってことです。これさえ意識すれば、電子レンジでも、お鍋でも、炊飯器でも、美味しく出来ますよ。

 

電子レンジで作るおいしい蒸し芋!

じっくり加熱ということは、弱い出力で加熱です。

やり方

さつまいもはよく洗います。皮ごと加熱して、皮も一緒にいただきましょう!健康成分は皮にもたくさん詰まってますよ。(詳しくはこちらの記事で)

 

1.さつまいもを包みます。

さつまいもはぬらしたキッチンペーパーでくるんで、ラップを巻きます。ラップには3,4箇所空気穴を楊枝であけて。(膨らみ防止)

または、濡らした芋を新聞紙で包みます。(どちらでも良さそうです。どちらかって言うと、お芋が立派だと新聞紙、かな)

2.加熱しましょう。

このとき、ターンテーブルからお芋が浮くようにすると、まんべんなく加熱されてムラになりません。小皿逆さにする、割り箸を敷くなど。

  1. 最初に、500wまたは、600wで1~1.5分。これで一気に美味しい温度帯に。
  2. 出力を変えます。150wまたは、200wで10~15分。これでじっくり糖化させます。

 

3.出来上がり

時間になったら、竹串をさしてみて、す~っと入ったら、出来上がり。または、手で押してみて(ヤケド注意)、柔らかければ、出来上がり。

まだだったら様子を見ながら加熱を延長しましょう。

 

出力調節が出来るようになっているため、こんなことが可能なんですねえ!レンジで作っても、あの、ほっくりと甘~いふかし芋が!しかも、20分かからないって!


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お鍋で蒸し芋・・普通か。。

お鍋でもおいしいふかし芋が出来ますよ。って、これ、基本でしたね。

作り方

  1. さつまいもは洗って、6~8等分に切ります。外側から加熱なので、あまり大きいと中まで熱がなかなか行き渡らないですからね。
  2. 切り口がベトベトするので、薄い塩水をはったボウルで軽くすすぎます。
  3. お鍋に水を入れ、蒸し器を入れお芋を並べて中火で加熱します。蒸し器がなかったら、小皿で上げ底して、平たいザル(なければ平皿)にお芋を入れるで良し。蓋は布巾でくるむと水っぽくなりません。
  4. 蒸気が出る音が聞こえてきて2,3分たったら、弱火にして30分蒸します。蒸している間は蒸気の音が絶えないように火力を調節してくださいね。また、蒸す水がなくなりそうだったら、お湯を足してください。
  5. 30分したら、竹串をさしてみて、す~っと入ったら出来上がりです。ざるに開けて水気を乾かしましょう。

 

炊飯器でもおいしいふかし芋

炊飯器はじっくり加熱が得意!おいしい蒸し芋が放置で簡単にできます。お鍋だと、そばに居て音を聞いてないといけませんが、こちらは、放置です。

作り方

  1. 炊飯器に洗ったさつまいもと水を入れます。スイッチオン!でおしまいっ!

 

炊飯モードと水の量で出来上がりをコントロールできます。

ホクホク系が好きな方は。。
水1カップをいれ、普通モードもしくは早炊きで。

しっとりねっとりが好きな方は。。
水2カップ(又は、芋の半分の高さまでの水)を入れ、長く時間がかかるモード(玄米炊きなど)で。

 

芋が少ない、小さい場合は、途中で様子を見てください。出来上がったらザルに上げて乾燥させます。

 

まとめ

本格的な蒸し器がなくても、電子レンジや炊飯器で簡単においしいふかし芋が出来ますね。

コツは、じっくりと時間をかけて加熱することで、おいしい温度帯(65~75℃)に内部温度を保ち、デンプンを麦芽糖に変化させるということです。

高い焼き芋買わなくても、いつでもおいしいお芋が食べられます。ハマりますよ!

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