二日酔いのつらい吐き気の治し方！吐くべき？飲み物、食べ物は？

後悔先に立たず、という格言が身に染みるのが二日酔いの今。一体何回味わったでしょう！とにかく嵐が過ぎ去るのをじっと耐え忍びつつ、最善をつくして、一刻も早く楽になりたい！

面倒な効能書きはなし。「どうすれば楽になるか？」を全力リサーチ！実証ずみ！

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吐きそう！吐き気Max時の対処法

吐き気がひどいときは、無理に我慢せずに、流れに身を任せます。吐きそうな時は、唾がだらだら出てわかりますね。そうなったら、トイレでスタンバイ。吐きそうになったら迷わず吐きます。

吐くと胃の中にあるアルコールを含んだものを外に出せますよね。少しでもアルコールを排出することが大事です。

ただし、自然な流れで吐くのではなくて、指を入れて吐くのはNG。

胃酸は強酸性なので、食道や口の中を傷つけてしまいます。体が自然に吐くときに出る大量の唾は、体が出来る精一杯の防御です。しかし、故意の吐き出しは、防御が出来ないので、ダメージがとても大きいのです。

吐いた後は、水で口の中、食道に残った酸を洗い流しましょう。冷たいと刺激になり、さらに吐き気が増すことがあるので、人肌にしましょう。

水分を補給したらひたすら体を休めましょう。すべてのエネルギーを肝臓や胃腸に集めます。

繰り返す吐き気があるときは、市販の吐き気止めを飲んでもOKです。

二日酔いの時は、体が脱水状態になっています。水分補給に努めましょう。

一度に多く飲むと吐きそうになるので、一口ずつ、人肌の水やスポーツドリンクを様子を見ながら飲みます。

むかむかと気持ち悪いときの対処法

トイレにこもるほどではないけれど、まだむかつきがひどい時は、引き続き水分補給に努めます。

また、アルコールの代謝は肝臓がフル操業で頑張っているので、肝臓をサポートし、水分も補給できる飲み物が最適です。

二日酔いにおすすめの飲み物

なんといっても、代表はシジミの味噌汁。

水分補給にもなるし、シジミには、肝臓の働きを助けるオルニチンというアミノ酸、味噌にはコリンという肝臓にアルコールが溜まるのを予防する物質も入っているので、肝臓を助けてくれます。

二日酔いに効く、というシジミのサプリも売ってますね。

トマトには、アルコールの影響を抑える成分が豊富にあります。

実際多くの人がトマトジュースで救われてます。

スプライトと重曹は効くのか？

一部の記事で、スプライトや重曹が二日酔いのむかつきに効果があるということでした。これらについて私見を述べます（体験済みです）

気持ちの悪いときにスプライトなどの炭酸飲料を飲むと、一気にこみあげてきて勢いよく吐きます。おすすめできません。

これも自分の体験から、あっという間にこみあげてきて吐くことになりますので、おすすめしません。酸の中に重曹をいれると、一気に泡立ちます。これが、胃の中で起こるんです。

スプライトも重曹も、一気に吐くことになります。自然な吐き気以外では吐かない方が体の負担が少ないので、おすすめできません。

二日酔いにおすすめの食べ物

柿が赤くなると医者が青くなるといわれているほど、栄養効果が高い柿。効き目は、生の柿でも干し柿でも同じです。

なんと、平安時代から柿が酒を解毒することがわかっていたんですって！

この他、おかゆや重湯も胃腸に負担がかからない、という点でおすすめです。

まとめ

二日酔いって、身近の「後悔先に立たず」と言うことわざが身に染みます。頭痛や吐き気などアセドアルデヒドの毒性は本当に強いものです。

自分が二日酔い！ラッキーなことにトマトジュースがあったので飲み、柿も食べました。トマトジュースや柿の成分が体に吸収されるのが感じられるんです。それとともに、ほんとに楽になりました。薬飲まなくても効くんですね～。

次回の飲み会の時は、二日酔いにならないように準備するのが一番ですね。