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太ももが太いのは歩き方が原因?簡単!部位別歩き方のコツとエクサ

上半身が痩せても下半身、とくに太ももは痩せにくいですね。一言で太ももが太いといっても、前もも、内もも、外側、裏側など、悩みはひとそれぞれです。

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頑張ってエクササイズをして筋肉をつけても、日常の動作のくせがあると、なかなか綺麗にやせないものです。特に、歩き方を間違うと、もっこりした前もも、ぷよぷよの内腿、たるんだ裏もも、張り出した外ももになりやすいのです。

ここでは、部位別に正しい歩き方と一部エクササイズもご紹介します。歩き方を見直して、綺麗な太ももをめざしましょう。

あなたの太ももが太いのは歩き方のせい?

太ももが太くなる原因の一つに、無意識にやってしまいがちな間違った動作の積み重ねがあります。特に歩く動作は、日常でも多いので、影響が大きいのです。

間違えた脚の使い方をしていると、特定の筋肉が緊張して、必要な筋肉が使われません。そのままだと、歩けば歩くほど、細くなるどころか、脚の形は崩れてしまいます。

まず、太ももの現状を把握するために、測定しましょう。

 

太ももの測り方と適正サイズは?

理想的な太さは、身長×0.3 といわれています。身長155センチなら、46.5センチ、160センチなら、48センチになります。

 

測り方

素足で測ります。タイツやストッキングをはいていると、締め付けがあり、正しいサイズが測れません。

1.鏡の前に立ちます。

2.そのまま、一番太いところを測ります。自分で測るときは、脚に余分な力を入れない様にして、上半身を折り曲げて測ります。

メジャーが床と水平になるようにします。また、食い込まないよう、たるまないように注意してくださいね。

 

一番太いところとは? 

だいたい脚の付け根から3センチくらい下です。

 

測る時間は?

理想的にはです。夕方になると足がむくむので、サイズが変わります。朝が難しければ、いつでもいいのですが、測る時間は一定にすると、変化がわかります。

 

太ももが太くなる原因は?

太ももの部位によって、太くなる原因が異なるので、見てみましょう。

 

前側

前がせり出すのは、筋肉が発達しているからです。せり出した前側を触ってみると、堅い感じがしますよね。

特に筋トレなどしていなくても、日常の動作で、無意識に前ももは緊張しています。また、股関節が歪んでいると、動きを支えようとして、筋肉にストレスがかかってしまいます。

 

内側

内側は、前側とは逆に、内転筋が弱っているとき、贅肉が付きます。触ってみると、ぷよぷよと柔らかいですよね。

内転筋が弱いと、椅子に座ったとき膝が開いてしまいます。また、外側に重心が偏るため、靴底の外側が減ってしまいます。

 

外側

外側は、内側とは違い、筋肉が付き張り出しています。触ってみると固くなっていますね。骨盤周りのねじれにより、緊張がかかっているからです。外重心も原因となっています。

 

裏側

裏側は、ヒップが垂れてきて太くなっている可能性が高いです。裏側も内側同様、筋肉が使われにくい部位です。

    • こうして見てみると、前側と外側は、筋肉の緊張を緩め、内側と裏側は、筋肉を使うようにすると、綺麗な脚になりそうですね。

 

では、実際にどう歩いたらいいのでしょう?

 

太ももの前を細くする歩き方

前ももの筋肉をなるべく使わないようにする歩き方をします。

 

脚を前に出して歩く、というものではなく、逆に脚を後ろに突きだし、体を前に運ぶ感覚です。ヒップやももの後ろ側を緊張させることで、体が徐々に前に動き、前の脚が着地したら、後ろ側の脚を後ろにけり出します。この時、お尻の筋肉を縮ませる、という意識にします。

着地は、膝を曲げないように、かかとから着地し、最後は人差し指に体重がかかります。

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ふくらはぎで蹴ってしまうと、ふくらはぎが発達するので、注意が必要です。

意識としては、後ろから押されて前に出る感じです。 脚を前に突き出して、前から引っ張る感じになると、前ももが発達してしまいます。

 

ヒールの高い靴を履く時

ハイヒールで歩くとき、膝が曲がっていると、見た目も悪いですし、太ももの前側も張り出してしまいます。膝を曲げずに歩くと、前腿が張り出すのも防げます。

 

 

太股の内側を細くする歩き方

内腿を細くするには、内転筋を意識して、親指側に体重をかけるようにします。内側に体重を集めるように意識すると、内転筋に力が入ってくることが感じられます。

外体重にしないために、膝をこすりながら歩くように、膝をまっすぐ前に向かって動かすように意識します。

 

太ももの外側が太い!細くする歩き方は?

外側は、外側に体重が乗ることで、筋肉にストレスがかかり、張り出していきます。内側を細くする歩き方と同じように、内側に体重をのせ、膝がこすれるくらい意識して、脚が外に広がらないようにします。

      1. 1.脚の人差し指をまっすぐ前に向けて歩く

 

    1. 2.膝もまっすぐ前に。 内股、ガニマタにならないように

太股の付け根の大転子の出っ張り解消

外側で気になるポイントに、大転子の出っ張りがあります。

大転子が出っ張っていると、どうしても外側に脚が広がってしまい、細くなっても綺麗なラインになりません。

そこで、大転子をひっこめるエクササイズをご紹介します。

コツコツ正しい筋肉を鍛えることで、大転子の出っ張りを解消していきましょう。

 

太ももの裏の筋肉を使う歩き方

太ももの裏の筋肉は、意識しないと使われないので、後ろ側を意識して歩くようにします。

後ろ側と同じように緩みがちな内側も連動するので、お尻を引き締め、お尻の筋肉によって体が前に運ばれる感覚で歩くようにしましょう。

 

太ももを細くする骨盤矯正の仕方

これまで見てきた中で、太ももの各部分を細くするポイントで共通することが見えてきます。

1.太ももの内側、裏側は、筋肉が弱いので、筋肉を使うようにする
2.太ももの外側、前側は、筋肉が緊張しやすいので、ストレスをかけないようにする

そして、それぞれのポイントの共通する原因は、骨盤周りのゆがみと間違えた体重のかけ方です。

 

そこで、骨盤のゆがみをケアし、体重を正しくかけるように、立ち方とシンプルなエクササイズをご紹介します。

脚を外に向かって回旋させると、外重心になりがちですが、お腹とヒップ、内腿に力をいれ、骨盤を水平、内側重心を意識すると、やりやすいです。

    • 何度も立ち方を練習し、筋肉の使い方と重心の取り方を意識できるようになれば、歩くときも内側に重心がかかるようになってきますよ。信号待ちをしながら出来ますね。

 

座って出来る骨盤矯正の方法をもう1つご紹介します。

 

右と左で感覚が違いませんか?コツコツやって骨盤を整えましょう。

 

まとめ

太ももの前側、外側は筋肉が付きやすく、張り出してしまいます。逆に、内側と裏側は、意識をしないと筋肉が使われず、贅肉がついてしまいます。

 

そのため、歩くときの注意点は、

1.内側、後ろ側を意識する
2.重心は内側に置く
3.お腹、ヒップに力を入れ、骨盤を水平に保つようにする
4.着地はかかとから
5.膝を曲げたまま歩かないこと。また伸ばし過ぎて前側に力を入れないように。

 

    • 慣れないうちは、しっかりと立つ練習をしてから、ゆっくりと歩いてみてくださいね。すぐに慣れますよ。

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