ケンタッキーの美味しい温め方は?レンジトースターフライパンで
ケンタッキーをうちでも美味しく食べたい!こうなったらネットで温め方を片っ端から探してみよう!いろんな人がいろいろ言っているから、全部試してみようということで、どれが簡単で美味しく仕上がるか食べ比べてみました。
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持ち帰り時間15分の店舗でオリジナルチキン、カーネリングポテト、ビスケットを購入しました。食事の2時間前に購入し、室温で放置。すっかり冷めたことを確認して検証。
カーネリングポテトとビスケットについてはこちらの記事で。
ついでに、持ち帰ってからすぐにボックスの蓋を空けて、水蒸気を逃がしたものと、ボックスを閉めたまま水蒸気を閉じ込めたもので、違いがあるかも比べてみました。
2時間放置後、若干の違いはあるものの、どちらも皮がふやけていました。揚げたてじゃないから、あまり変わらないのかも。
ケンタッキーの温め方 レンジだけじゃだめ?
早速ネットで検索。レンジ、レンジとトースタ併用、トースターのみ、というやり方が主流ですね。中には、グリルや炊飯器、蒸し器なんていうのもあるなあ。
グリルはトースターと似ているから、トースターに統合。炊飯器や蒸し器使用は、どう見ても、皮がふにゃふにゃになるから、最初から却下。
今回検証したのは
- レンジ
- レンジで温めた後トースターで温め
- アルミホイルでくるんでトースターで温め
- 霧吹きをしてトースターで温め
の4つの方法です。
レンジで温め
レンジで1個20秒温めます。
感想
う~む。ちょっと見ただけで、ふにゃふにゃなのがよくわかります。このままでは食べたくないなあ。
評価 ★☆☆☆☆
見ただけで美味しくない感じ。これは、不可!ただ冷たくなきゃいいや、というだけ。
レンジで温めた後トースターで温め
レンジで2個40秒温めた後、トースターで5分焼きました。トースターは短時間なので、ホイル不使用です。
感想
美味しい。中まで温かいし、皮がパリパリ。若干焦げたところもあるので、近くで見て、焦げる前に出してもいいかも。
一方でここまで焼いたからパリパリして美味しい、という意見も。
評価 ★★★★★
手間なしで、時間もかからないし、食感もよし。パサつきもないし、イケます!
レンジとトースターの温め方の違いを上手く利用した方法ですね。
レンジは、物の細胞をダイレクトに温めるんです。だから、中心も早く温まる。その代わりに細胞をいじるんで、温め過ぎると固くなったりぱさついたり。
で、トースターは表面から温めます。その際水分が蒸発してパリッといくわけ。トースターで加熱もするので、レンジの温め時間をちょい手前に出来る点も素晴らしいですね。
ケンタッキー 温め方 トースター
では、トースターのみでどこまで美味しく温められるのかやってみましょう。
アルミホイルでくるんでトースターで温め
チキン、各々をアルミホイルで個別に包み、トースターで10~15分加熱します。その後、ホイルの口を全開にして、出てきた油を拭きとった後、2,3分追加加熱。
同じ方法でグリル使用のやり方もありました。
トースターで温めるのは、中まで温まるのに時間がかかるので、そのままだと焦げるのでアルミホイルでくるむんです。
感想
これ、時間掛かり過ぎじゃない?大きいピースだと20分かかっちゃうでしょう?待ちきれないということで、検証せず。(すみません、お腹空いていたもんで)
トースター使用時間が長いということは、それだけ電気代も食うわけですし。。
評価 不能
時間かかりすぎなので、あまりお腹が空いてない方はお試しください_(._.)_
霧吹きをしてトースターで温め
トースターにアルミホイルをくしゃくしゃにして敷き、スプレーで全体に水を吹きかけたチキンを並べ、5~7分加熱する。
ネットでは、5~7分ということだったけれど、うちのトースターでは、加熱が足りず、計10分加熱しました。
出来たかな?という判断は、ジュージューいう音がして、皮を箸などで叩いて、パリッとしたら、OKとしましょう。
感想
これ、美味しいです。皮パリ!肉も美味しい仕上がり。オリジナルチキンを再現したことでは、一番でした。
評価 ★★★★★
レンジとトースター両方使う手間がないので、霧吹きがあれば、手軽で時間もそこそこかからないので、楽ちんです。
レンジ+トースターのほうが、皮パリが強く、こちらのほうが少し皮の奥が柔らかいんです。
オリジナルチキンって、多少皮がしっとり系なので、こちらのほうがよりオリジナルに近いという評価です。
ケンタッキーチキンの温め方 フライパンでは?
うちにはレンジもトースターもないよ~という場合、フライパンを使って温めてみましょう。
チキンは各々個別にアルミホイルで包みます。フライパンに並べ、弱火でじっくり焼きます。ほぼ温まったら、アルミを取って表面を炙れば美味しくなるかと思います。
とのことなので、やってみました。
アルミホイルで包んであけくちを上にして、フライパンの蓋をし、弱火で加熱。ところが、蓋に蒸気があがってこないんです。これじゃ、熱が伝わらないと思ったので、水100ccを入れ、蒸し焼きにしました。
5分中火で加熱後、蓋をとって、ホイルの口を開け、水分を蒸発させ、出来上がり。
感想
フライパンで魚を昨日焼いた後だったので、若干ホイルに臭いがつきました。が、ホイル取れば問題なし。皮はしっとり系ですが、肉の食感は美味しく、これはこれで美味しいです。
評価 ★★★☆☆
美味しいです。星1つ減点は、好みの問題ですが皮がしっとりだったのでマイナス。でも、油っぽくベチョベチョではないのです。ただ、しっとりするだけ。だから、しっとり系がお好きな方には、最高かも。
そして、もう1つ気になったことで更に星1マイナス。
フッ素樹脂のフライパンって空焚きに弱いでしょう?最後に水分を蒸発させるときに、空焚きになりがちなので、その点マイナス。
空焚きは、注意してくださいね。鉄製のフライパンなら問題なしです。
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ケンタッキーの美味しい温め方は?
総合評価
レンジ・トースター併用又は、霧吹き+トースター加熱の方法がオススメです。
時間短縮なら、レンジ・トースターに軍配が上がります。機械にお任せなら、霧吹き+トースターがいいですね。時間も10分なので、待ち時間も苦にならないです。
食感はほぼ互角。若干レンジ・トースターが皮パリで、霧吹き+トースターが皮パリっのなかにもしっとり感があります。よりオリジナルチキンに近い食感です。
トースターがない場合は、レンジで温めるよりもアルミホイルでくるんでフライパンで蒸し焼きにする方法がおすすめです。肉の食感がいい感じです。
*いずれもチキンの部位や大きさで多少加熱時間の前後があります。加熱時に美味しく焼ける音を頼りに調整してください。
まとめ
今回は、ケンタッキーのオリジナルチキンの温め比べをしました。
はっきり言って、評価4以上のものは、好みと手間を天秤にかける感じですね。どれも美味しく出来ました。
特に、チキンは、ここまでおいしくなるのか、とびっくり。今まで、レンチンだけで、なんかベチョットして油っぽいなあ、と思いながら食べてたんです。もったいないですね。
フライパンでの蒸し焼きが案外美味しく出来たので、これも良い発見でした。
こんなに簡単に美味しく温められるんなら、店で食べるより、家でのんびり食べるのがいいかも、です。
参考になれば嬉しいです!ビスケットやポテトはこちらの記事で。
※写真があまり無い言い訳。
空きっ腹に香りだったんで、撮影忘れて食べちゃいました。すみません_(._.)_
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