会議中の居眠り防止は?午後の眠気対策と眠気覚ましにカフェイン効かない?
会議中、眠くなる。特に、午後だとどんなに大事な会議でも、即効居眠り。いけないと思っても、会議中は制約が多いので、出来ることが限られてしまうからよけいに辛いですね。
午後の会議の眠気対策は昼休み中にしておきましょう。眠気覚ましにカフェインは効かない?いいえ、ある方法でカフェインは効くようになりますよ!
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会議中の居眠り防止策は?
通常の仕事なら、トイレに立ったり、身体を動かせるので多少楽ですよね。でも、会議中って顔は丸見えだし、不自然に体を動かすわけにも行かないし、制約が多いので居眠り防止もハードルが高いのです。
居眠り防止に、交感神経を見方につけましょう。
交感神経は、脳と体を活動モードにしてくれます。つまり、交感神経を優位にすると眠気が去るということです。交感神経を優位に働くようにさせるには、ストレスをかけるといいのです。
この法則を利用して、会議中にこっそりと交感神経を働かせましょう。
会議進行役の隣りに座る
もっとも目立ち、いつ発言を振られてもおかしくない席に座ることで自分にストレスをかけます。会議進行役の人は、一番見られるので、その横にいることで、出席者の視線を過度に感じましょう。
発言をする
絶対に発言をする、と決めましょう。発言をするためには、会議の内容を傍観者ではなく、自分のこととして真剣に考えるようになります。しかも、いつ発言しようか、と常に緊張することになります。
しかも、一旦発言すると、質問がないか、意見がないか、など脳は緊張し、フル回転になります。
これらの方法はうまくいくと、居眠り防止効果だけでなく、会社内の評価もアップするかも!
席が決められている、発言をする会議ではない、というときは、身体にストレスを与えます。
腹筋
腹筋を最大限に使いましょう。腹筋に100%の力を入れます。座ったまま、素知らぬ顔をして足をそっと地面からあげましょう。その時、100%の腹筋を使ってください。腹筋が震え、じわっと汗が出るくらいです!
腹筋は、コントロールし易いですし、シェイプアップにも役立つので一石二鳥です。
呼吸
深呼吸をします。
まず、そっと細い息でこれ以上出来ないくらいお腹を凹ませて息を吐きます。そのまま、ゆっくり3秒我慢。そして、音がしないように息を吸い込みます。
これを繰り返すと、脳に酸素が行き渡り、交感神経が働くようになります。
さらに、眠気覚ましに効くツボを押しましょう。押し方は、ゆっくりと3秒押し、3秒力を抜きます。誰にも気づかれないで押せる手のツボを紹介します。
中衝(ちゅうしょう)
手の中指の爪の付け根の人差し指側にあります。
ゆっくりと腹式呼吸で大きく深呼吸しながら、反対の親指と人差し指でやや強めに刺激してみてください。
合谷(ごうこく)
万能のツボと言われる合谷は、目の疲れも眠気もとってくれます。
手の親指と人差し指の骨が交わる所の近くで少し人差し指によった所です。反対側の親指と人差し指で挟んで押します。
労宮(ろうきゅう)
手を握った時に中指が手のひらに当たる場所にあります。上半身の血行を良くするので肩こりにも効くツボです。ペンで押すと刺激的です。
筆者は、これらのツボ、特に合谷が効きましたが、娘が試したところ、全然効きませんでした。同じように押しても、効く人と効かない人がいます。ツボは人それぞれの状態で使い分けるものなのです。
午後の会議の眠気対策
午後の会議、これは、手強いですね。
昼ごはんのあと、眠くなるのは、自然なことなんです。
食事後に眠くなるわけ
食事の後は、身体のエネルギーは消化のために総動員になります。消化は、思いの外エネルギーを使う働きなんです。そのため、脳への血流が少なくなり、どうしても眠気が強くなります。
特に、炭水化物が多いと、急激に血糖値が上がり、急激な血糖値の上昇に対処するためインスリンが分泌されます。すると、血糖値が急降下するので、低血糖状態になります。すると、血中のブドウ糖が少なくなり、脳が栄養不足に陥り、眠くなります。
低血糖を避けるためには、炭水化物を避けることです。もしくは、食べるときに野菜を最初に、炭水化物を最後に食べるようにします。消化のためのエネルギーを減らすためには、昼食量を減らすとよいでしょう。
[su_box title=”昼食の食べ方” style=”glass” box_color=”#98f9c9″ title_color=”#3f2a2a” radius=”5″]
- 量を少なめに。
- 炭水化物を避ける。
- または、最後に食べる[/su_box]
お昼休みに、仮眠をとるのも効果的です。
5~10分寝ましょう。携帯のアラームを使えば、安心して寝られます。長過ぎる昼寝は逆効果なので、注意してくださいね。
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眠気覚ましにカフェインは効かない?
先日、試しにカフェイン入飲料を眠気覚ましに飲んでみました。少しすると、霧が晴れるように頭がシャキッとして、眠気が吹き飛んだのです。これは、効果てきめんです。
早速、試験勉強中の娘にもモンスターウルトラ(カフェイン 142mg)を試してもらいました。ところが、眠くなったということで、娘にはほとんど効かなかったのです。
巷でも、カフェイン飲料は眠気覚ましに効かない、という意見が多いので、1つ実験してみました。
娘にカフェインが効かなかった理由に思い当たるのは、カフェインは、耐性が出来ると、効かなくなるということなのです。我が家では紅茶が大好きなので、ずっと毎日ガブガブ飲んでいたので、カフェインに対して耐性ができていたのかもしれません。
- カフェイン抜きをするために、試しに紅茶を麦茶やルイボスティーなどのノンカフェインのお茶に切り替えました。
- 5日後、娘はカフェロップ(カフェイン120mg)を摂取しました。
今度は見事に目が冴え渡り、集中出来ました。
ここから言えるのは、カフェイン系の目覚ましは、とても有効で、効き目を得るには、カフェイン抜きをしておくことが必要だ、ということです。カフェインの効き目は、素晴らしく、眠気が無くなり、頭が冴え渡ることが感じられるほどです。
その強力なカフェインの効力をいざというときに発揮するために、大事な会議以外の時は、カフェイン抜き生活を送るようにしましょう。
普段の仕事では、眠気覚ましのためにカフェインを摂らないようにします。もちろん、食後のコーヒーや紅茶も我慢。ノンカフェインの飲み物にしましょう。
眠くなったら、ミント系のガム、固いおせんべい、スルメ、梅干しのグミなどを噛み、出来るだけ人と話すようにします。また、トイレに立つふりをして、体を動かすことも有効ですし、中には、トイレの個室で5分間の睡眠を取る人もいるんです。ちょっと寝ると楽になりますよね。
このようにして、睡魔と戦ってください。
そして、ターゲットの会議前30分にカフェインを摂取します。カフェインが身体の中で効き始めるまでに、30分かかるからなんです。
まとめ
制約の多い会議中の居眠り防止には、前準備として、カフェイン抜きをした上で、カフェインを摂取しましょう。
会議中、それでも眠くなったら、腹筋や深呼吸をしたり、ツボ押しをしてみてくださいね。また、積極的な発言などで、自分にプレッシャーを与えると、目が冴えます。
昼からの会議の前には、昼寝をしてみてくださいね。また、昼食は軽めがお勧めです。
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