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ココナッツフラワーは糖質制限の見方?その驚きの効能と使い方は?

近頃すっかりはまっている糖質制限生活に使えるものを求めてコストコに行ったら、面白いものを発見!それは、ココナッツフラワー。健康食品先進国アメリカではココナッツフラワーが大人気。これは、見逃せませんぞ!ココナッツフラワーの効能や使用時の注意点などご紹介しますよ!

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ココナッツフラワーで糖質制限出来る?

眠気防止のため、すっかりロカボにハマっている私は、コストコで気になるものを発見。それは、ココナッツフラワー。

cocnutflo

表記などを見てみましょう。

  • 1キロ 899円。
  • オーストラリア製 スリランカ原産
  • オーストラリア認定 オーガニック
  • 繊維48%、タンパク質20%
  • グルテンフリーの製菓に理想的
  • 2014年のオーガニック消費者の選んだ人気オーガニックブランド賞 受賞

気になったので、早速購入。

 

何年か前にミランダ・カーやマドンナが愛用しているということで、ココナッツオイルが大反響でしたね。今じゃすっかり定番のオイルになっています。

ココナッツオイルの健康効果はすっかり定着していますが、ココナッツフラワーも同じココナッツなので、これは期待できますね。

 

ここで、ココナッツフラワーについて、ご紹介をしましょう。

 

ココナッツフラワーとは、ココナッツミルクを絞ったあとに残った「かす」の白い果肉を低温でじっくり乾燥させ、粉にしたものなんです。見た目は小麦粉みたいだけど、そこは、ココナッツ。しっかりとココナッツのトロピカルフレーバーが残っています。

 

健康ダイエットが大好きなアメリカでは、今グルテンフリーがもてはやされているんですね。で、ココナッツフラワーはまさに、グルテンフリーなので、小麦粉に取って代わる粉として大注目なんです。

 

では、成分と健康効果についてもっと詳しく見てみましょう。

 

ココナッツフラワーの成分と効能

ココナッツフラワーと米粉の成分を比較してみましょう

ココナッツパウダーと米粉比較 1/4cup(大体30g弱)

名称       カロリー 脂肪   タンパク質  炭水化物  食物繊維
ココナッツフラワー  120kcal  4 g    4 g      16 g     10g
米粉       145kcal  0.6g   2.2g      32g     1g

 

ココナッツフラワーの成分で注目されるのは、食物繊維が豊富なこと。脂肪分がおおく、タンパク質も豊富ですね。その一方で炭水化物は少なめ

では、健康効果を見てみましょう。

 

1.メタボに効く

ココナッツフラワーに豊富に含まれる脂肪酸の多くは、中鎖脂肪酸です。ココナッツオイルと同じ実からできているので、ココナッツオイルの健康成分「中鎖脂肪酸」はココナッツフラワーにも含まれているんです。

 

この中鎖脂肪酸は、体内ですばやくエネルギーになり、脂肪として蓄積しないんです。だから、太らないってわけ。しかも、脂肪酸が豊富ではあるんだけど、アーモンドフラワーと違って、オメガ6がほとんどないの。このオメガ6というのは、リノール酸で、今やとりすぎが問題になっているオイルなのです。

しかも、ココナッツの中鎖脂肪酸の中には、ラウリン酸も含まれています。ラウリン酸は、人間の母乳にも含まれ、生まれたばかりの赤ちゃんを守る強力な抗菌作用があるんですよ。

 

2.食物繊維が豊富

ココナッツはなんと61%が食物繊維。しかも、水溶性と不溶性食物繊維を両方含んでいるんです。だから、腸の健康にも役立ち、便秘にも良い作用があります。

 

3.血糖値を正常に保つ

ココナッツオイルはGI値が低いんです。これ、(私がもっとも注目していることなんですが)GI値が低い食品は、食後の血糖値の上昇をゆるやかにさせる働きがあるんです。

GI値が高いと、食後血糖値の急上昇はインスリンの過剰分泌を促し、血糖値の乱高下を起こすんです。

[su_box title=”怖い血糖値の乱高下!” style=”glass” box_color=”#fcbdbd” title_color=”#3f2a2a” radius=”5″]

  • 糖尿病の原因に
  • 身体がだるくなる
  • 朝の目覚めの悪さ
  • 日中の異常な眠気
  • 集中力の低下
  • 老化の原因 [/su_box]

4.循環器の健康にも

なんと、実験により、悪玉コレステロールと中性脂肪の低減にも役立つ、ということがわかったんです。

ココナッツフラワーは脂肪分が豊富なので、一説によると、悪玉コレステロールや中性脂肪に悪影響を与えると言われていました。ところが、調べていくと、まるで反対の記述が複数見つかったんです。

更に、調べていくとある実験に行き当たり、その結果、ココナッツフラワーは、その豊富な水溶性と不溶性食物繊維の働きで、血清総コレステロール値とLDL悪玉コレステロール,血清トリグリセリド(ほぼ中性脂肪)を減らすことが証明されたんです。

この嬉しい効果が満載のココナッツフラワー、小麦粉に代わる「粉」として利用していくんですが、ちょっと扱いに注意が必要なんです。


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ココナッツフラワーの使い方は?

ココナッツフラワー、いいコトずくめなので、早速使ってみたいですね!でも、その前に大事な注意点があるんです。

 

1.水分量に注意

乾いた状態だと小麦粉にそっくりなんだけど、ココナッツフラワーは大さじ2杯につき5グラムと、繊維がとても豊富。そのため、水をスポンジのように吸い取ってしまうんです。だから、卵やオイル、牛乳などの水分をみるみる吸い込んで、おかゆみたいにもったりとしてしまい、なかなか小麦粉を使った時のような生地にならないんです。

だからといって、水を多く入れ過ぎると、生焼けになってしまい、美味しく焼きあがらないんです。

でも、しっかりと給水させないと、バサバサしたものが出来ちゃうんです。

だから、最初は、レシピにアレンジを加えないで、その通りにやることをおすすめします。何回か扱ってみて慣れてきたら、ご自分の好きなようにアレンジを加えていってくださいね。

 

2.だまになりやすい

固まりになりやすいんです。だから、使うときはしっかりとふるいにかけるか、フォークなどでだまをつぶしてからにしてくださいね。

 

3.つなぎが必要

つなぎの役割をするグルテンがないので、つなぎのためにを使いましょう。

 

4.吸湿性が高い

すぐに湿気るので、保存はしっかりと口をしめてくださいね。

5.香り

(当たり前なんだけど)ココナッツの香りがします。嬉しい半面鼻につくことも。香りをマスキングするには、ココアやコーヒー、シナモンなどのスパイスを上手に活用してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?いろいろ調べていくうちに、あまりに健康効果が多いので、ワクワクしてきました。ココナッツってミラクルフードですね。

さて、今回は長くなってしまったので、健康効果と使用上の注意をご紹介しましたが、次回はいよいよレシピをご紹介しますね。

自分の好みで、スイーツばかりですけど(^^) お楽しみに~!

参考サイト:
https://draxe.com
http://alldayidreamaboutfood.com
https://elanaspantry.com
http://empoweredsustenance.com
ほか多数

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