お彼岸の墓参りを嫁はすべき?やることやマナー作法を教えて!
新婚のお嫁さんにとって、正月、お彼岸、お盆(GWも?)頭が痛い節目ですね。なるべく関わりたくない、でもそうもいかない義実家との付き合いをスムーズにしたいですね。お彼岸のお墓参りを嫁の立場で考えましょう。お彼岸にやること、お墓参りのマナー、作法はどうでしょう?
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お彼岸の墓参りを嫁は行く?
「気にしなくて、大丈夫。」にご用心!
もしかして、義理母は「大丈夫だよ。気にしなくて。」と言っていますか?言ってたとしても、これ本心じゃなくて、ちょっといい格好をしたいだけかもしれませんよ。言葉通りにうけとってしまって、後々大バトル勃発ってことも。
お墓参りなどはきちんとしておいたほうが後々楽です。
「行くべき」と気構えないでお彼岸を迎えられるといいですけどね。実際、新婚だと義実家の雰囲気もわからないし、風習もわからないので、緊張しますよね。
結婚は個人の問題だ、といっても、まだまだ家と家との結びつきという性質が残っているので、婚家の嫁としての立場になります。
ですから、新婚のうちは、わからなくて当然なので、ご両親が元気なうちにその家の作法をいろいろと学んでおくことは必要ですよ。後々、自分の代になってからわからないことだらけだと恥をかきますから。
お寺さんとも、挨拶が出来ますし、徐々に関係も構築しておきましょう。これは、急がずに、ですけど。
もし、遠くに住んでいたり、諸事情でどうしても行かれない時は?
行かれない時、皆さんはどうしているでしょう?
毎回、電話を掛けてます。
要は、夫の実家をなおざりにはしてないということが姑に伝わればいいと思っています。
両方の実家にお供えのお菓子は送ります。
日持ちのするものを選んで、なるべく地元にはないものにするのですが、毎回悩みます。御実家にも送られたほうがいいと思いますよ。
結婚なさって新しい家庭をもったわけですから、ご主人からのお供えということにもなりますから。
行かれないなら、お詫びとご機嫌伺いの電話をして、御供を送ればいいでしょう。帰省できた時に、お墓参りやお仏壇に手を合わせたらいいですね。
でも、あまり疎遠にしていると、いざというとき、何をどうしていいかわからない、お寺さんの事も知らないという状態になる可能性が。
お彼岸にやることは?
では、お彼岸の期間やその準備は何をするのでしょう?予め知っておくと心の準備が出来ます。
お彼岸の用意は、地域や家によって違うものですので、お義母さんの言う通りが「正解」なんです。
実家のとても近くに住んでいると、お彼岸の準備から手伝う事になるかもしれませんね。
「いやだなあ、面倒」(ToT)
確かに、そうですよね。でも、見方を変えると、いろいろ教えてもらえるチャンスなんです。
お彼岸の準備
- 仏壇や客間の掃除
- 座布団や茶器の用意
- 茶菓子を買いに行く
- 御布施の用意
- 御供の準備、など。
この他、お墓の掃除も前もってやるかもしれませんね。うちはお墓参りと同時ですが。。。
お義母さんのことをよく観察したり、「わからないから教えて下さい」「お手伝いさせてください」と申し出れば、悪い気はしないですから、「おじいさんは◯◯屋のどらやきとおはぎが好きだったのよ」などと、会話も弾むかもしれませんね。
そうやって、少しずつ婚家に馴染んでいくのです。
お彼岸中は
- 来客・お坊さんの接待
- お仏壇のお世話
- お墓参りなど
最初のうちは、お義母さんがやる通り、真似しておきましょう。お義母さんがお辞儀をしたら、自分もする、このくらいの感覚でいましょう。あとは、お義母さんから指示があるでしょう。
まだまだ駆け出しの見習い期間ですから、今のうちに体験しておきましょう。
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お墓参りのマナーや作法は?
お墓参りの前に実家に立ち寄ってお仏壇にお参りする時は、前もって実家と連絡をしておきましょう。
お墓参りをするときは、なるべく早い時間にしましょう。いつまで、と決まっているわけではないのですが、どこか行ったついでにお墓参りではなく、ご先祖様を再優先にするということです。
お墓参りもいろいろ作法があるので、ご主人がよくわかっていればいいけれど、男の人って案外わかってないから、慣れるまでは、実家に寄って一緒に行くようにするといいかも。
基本的なお墓参りの仕方
服装
法要が無いお彼岸なら、派手・露出が多い服を避け、普段着で行きましょう。
持ち物
掃除用具 タオル、ほうき、たわし、歯ブラシ、雑巾、バケツ、ごみ袋 など。
供養の仕度 お線香、ローソク、花、お供え物、マッチ、半紙、水桶、ひしゃく など。
お墓に用意があって不要なものもあるでしょう。
流れ
1.雑草など生えていたら、綺麗に草抜きをして、お掃除をします。墓石の掃除の仕方は家によって流儀があるかもしれません。
因みに、うちでは昔はたわしでゴシゴシしていたけれど、ある時からたわしはNGになったのですよ。理由は知りませんが。。。
2.掃除が出来たら、お花をお供えし、お線香、御供をして、お参りします。御供は半紙の上に乗せます。お参りが終わったら、御供は持ち帰りましょう。
虫や鳥が食い散らかしますし、墓石にシミがついてしまいます。
墓石にお水をかけるかどうかも宗派や家によってまちまちです。また、お線香のあげかたも宗派によって変わってきます。地域により作法は変わってきます。
まとめ
結婚して嫁と呼ばれるようになると、義実家との付き合いに悩む方も多いですね。今まで培ってきた自分の常識も通じないこともありますよね。
義実家の言うことを聞いてばかりだと、ストレスもたまりますが、付き合いをスムーズにするには、初心者マークの時期にいろいろと聞いて、体験してしまうことです。きっとお姑さんもこうやって家の人になっていったんですね。
頑張り過ぎないで、でも、頑張ってくださいね。
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