太らないデザートはコンビニで。ライザップ珈琲ゼリー食べてみた!
ダイエット中でもスイーツ食べたい(T_T)
食べ過ぎは論外としても、たまには食べたいですよね。せっかく頑張った努力を水の泡にしないためにも、何を食べるかはとても大事。そこで、糖質制限食で有名なライザップ印のコーヒーゼリーを紹介します。
結果にコミットするライザップとのコラボだから、これは期待できそうです!
太らないデザートはコンビニで買え!
熾烈な競争をしているコンビニ業界は、ダイエット中でもデザートを食べたいというニーズに見事に応えてくれますね。かゆいところに手が届くサービスです。
さて、早速外観チェックから。
見た目は、普通に売っているコーヒーゼリーと同じくらいの大きさです。特に上げ底でもなく、普通に食べて満足できそうな容量でしょう。
例によって、蓋には黒字に金文字で
RIZAP
ほろにが珈琲ゼリー とろけるクリーム
糖質4.1g/個 エリスリトールをのぞいた糖質量 184円
高級感ありますね。
大事なのは、原材料名と栄養成分表示です。買う前にチェックするクセをつけましょう。食べるものなので、納得して購入したいものです。
体重60kgの人の間食の許容糖質量が15g,50kgなら、12gと言われているので、糖質4.1g/個なら、十分クリアーです。
エリスリトール、乳等を主要原料とする食品、インスタントコーヒー、ゼラチン、砂糖、洋酒、ココアパウダー、グリシン、乳化剤、セルロース、調味料(無機塩)、香料、リン酸塩(Na)、(原材料の一部に大豆を含む)
いくつか不明なものがありますね。コーヒー、インスタントだったんだ。。
- 乳等を主要原料とする食品
- グリシン
- 乳化剤、
- 調味料(無機塩)
- リン酸塩(Na)
これらはどんなものでしょう?身体への影響が気になります。
- エネルギー94kcal
- タンパク質2.5g
- 脂質7.2g
- 炭水化物17.5g
- ナトリウム11.7mg
一個あたりのエネルギーが94kcal。100kcalより少ないので、これもいいですね。糖質やカロリーはとても配慮されています。
まずはいただきます!
食べた感想
蓋を開けてみますよ(^o^)
ホイップクリームの上にココアパウダーが。
高級感ありますね。目で見て嬉しいです!
とろけるクリームというだけあって、たしかにクリーム感が強いですね。クリームが厚く乗っているので、ゼリーは少なめに感じました。
一口目をすくってみると、ゼリーがクリームに埋もれている~。
コーヒーは、苦さが美味しいです。「ほろにが」と銘打つだけあって、苦味が美味しい~。ゼリーは、さっぱり目の味付けです。そして、食感は柔らかい。もう少し歯ごたえがあってもいいかも。
柔らかいゼリーの質感が伝わるでしょうか?
同じシリーズのプリンよりも苦味が効いている分食べやすいです。クリームのモッタリ感と甘みが珈琲の苦味で中和されてます。
全体に普通の市販のコーヒーゼリーと変わらぬ食感です。量は、普通に満足出来ます。
ダイエット食ということで、もっとさっぱりしたものを想像していましたが、濃厚で甘みもたっぷりでした。
これで、糖質4.1gなら、大満足!です。
原材料チェック
原材料の中には、何なのかわからないものがありました。気になるのでね。
- 乳等を主要原料とする食品
- グリシン
- 乳化剤
- 調味料(無機塩)
- リン酸塩(Na)
これらは、聞きなれなかったり、具体的に何が入っているか分からない表記のものがあったので、1つづつ調べました。
乳等を主要原料とする食品
乳等を主要原料とする食品?奥歯に物が挟まったような原材料名ですね。これは一体何なのでしょう??
調べてみると、乳製品以外の物をこのように表記する、ということでした。
では、乳製品とは何なのでしょう?まずそこを明らかにしていきましょう。
(社)日本乳業協会からの要望と該当する乳等省令の抜粋 によると、
この省令において「乳製品」とは、クリーム、バター、バターオイル、チーズ、濃縮
ホエイ、アイスクリーム類、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、加糖練乳、
加糖脱脂練乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、たんぱく質濃
縮ホエイパウダー、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調製粉乳、発酵乳、乳酸菌飲料
(無脂乳固形分 3.0%以上を含むものに限る。)及び乳飲料をいう。
乳製品に色々混ぜたりしてこの基準に合わなくなあと、「乳等を主要原料とする食品」になるそうな。
ところが、更に調べていくと、乳等を主要原料とする食品は3タイプに分類されることがわかりました。
- 純乳脂肪タイプ ・・乳脂肪に添加物を加えたもの。ほぼ乳脂肪ですね。
- コンパウンドタイプ・・乳脂肪の一部を植物油脂にしたもの。
- 植物性脂肪タイプ・・乳脂肪がなくて、全部植物油脂にしたもの。
植物性脂肪タイプにいたっては、もはや、乳脂肪がなくなっているじゃありませんか!植物油脂は避けたいですね。トランス脂肪酸が含まれている可能性が高いのです。
今回のほろにが珈琲ゼリーについては、恐る恐る確認したところ、植物油脂だそうです(*_*)
あの濃厚クリームは、植物油脂だったんですね(´・ω・`)
グリシン
グリシンは、アミノ酸の一種です。アミノ酸ということで、人体内でも合成されるものなので、危険性はほぼないらしいです。
睡眠の質を良くするサプリにも使用されているんですって。
これは、一安心。。
乳化剤
乳化剤とは、普通は混ざらない油と水を混ぜるために使うものです。何種類かあるので、本商品には何が使われているのか気になるところです。
確認すると、大豆由来のものが使われているとのこと。だから(原材料の一部に大豆を含む)という表記があるのですね。
ほほう。大豆由来なら、安心ね(*^^*)
と思いきや、調べてみると、使われている大豆がほぼ輸入品(国産大豆は自給率6%!)なので、遺伝子組み換えやポストハーベスト(収穫後農薬)問題が言われているんです。
調味料(無機塩)
調味料(無機塩)っていかにも怪しそうなので、確認してみました。
こわごわ確認すると、「乳製品からミネラル分を抽出したもの」だそうです。乳製品由来なんですね。これも、一安心。。
リン酸塩(Na)
これ、殆どの市販のハム・ソーセージに入ってますね。因みに生協だと「無塩せき」といって、リン酸塩不使用な製品もあるので、おすすめです!
話がそれましたが。。
リン酸塩(Na)の働きは、とろ~り、プルンと食感を演出するための添加物です。多くの食品に添加されているんですが、安全なんでしょうか?
- カルシウムを排出する
- 心肺機能を弱める
カルシウム不足になると、骨粗しょう症や、イライラ、成長阻害などの悪影響があります。
カルシウムを意識的に多く摂れば、影響は少なくなります。
まとめ
ダイエット中でもデザートは食べたいし、夕方にお腹が空くのも耐え難いから、おやつは食べちゃいます。
ほろにが珈琲ゼリーは、自作じゃできない濃厚な美味しさがあるけれど、やはり気になったのが添加物ですね。あのクリームのまったりした濃厚感は、生クリームではなくて植物油脂だったり。これは、ちょっとびっくりでした。
でも、あの満足感で糖質4.1g、94kcalは、捨てがたいですね。たまに食べるならいいと思いますよ。