外反母趾の原因は靴?肩こり腰痛と共通のある「ゆがみ」かも?

ヒールが原因と言われる外反母趾。実は、肩こり、腰痛、膝の痛みと共通する、身体のある部分の歪みが原因ともいわれています。その歪みは、かかとやタコ・ウオノメに至るまで、様々な不調のもとにもなっているのです。元凶とその対処とは?

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外反母趾の原因は靴だけじゃない?

外反母趾はヒールの高い靴や足と形が合わない靴をはくことが原因と言われています。でも、ヒールには縁のない男性にもある症状なんです。それは、ヒールの他にも原因があるからです。

その原因には、なんと現代人の殆どが該当すると言われています。それは、ある部分の「崩れる」です。その崩れが原因で体全体に不調がが生じるのです。

崩れている「ある部分」とは、何だと思います???

 

それは、「足裏アーチ」です。

アーチ印

photo by Lara Cores 

正しい形のアーチなら、かかと、親指と小指の付け根のふくらんだ所の3点にきちんと圧がかかり、土踏まずはきれいに持ち上がります。

あしのうら

足裏アーチが崩れると

  • ふくらはぎの疲れ
  • 足をつる
  • 肩こり
  • 腰痛
  • かかとの鈍痛
  • 膝の痛み

など、を引き起こすのです。足裏は、身体を支えるもっとも土台となる部分。その土台が崩れると体全体に歪みが生じ、不調となって現れます。

足裏アーチの崩れの原因は年齢、肥満、運動不足、運動のし過ぎ、遺伝等と言われています。

では、実際に引き起こる体の不調について見てみましょう。

 

肩こりや腰痛まで足裏のゆがみが影響するの?

身体に起こるどのような不調が足裏アーチの崩れからきているのでしょう?

外反母趾

まずは、先ほども出た外反母趾はなぜ引き起こるのでしょう?

アーチが崩れると、持ち上がっている足の内側が下に沈むので、かかとも引きずられて内側に傾きます。

かかとが内側に傾くと足全体もねじれ、内側にゆがみます。その結果、親指の骨もねじれ、本来の位置から内側に出っ張り、外反母趾になります。

外反母趾は、指の付け根の骨が本来つながっている位置からずれ、脱臼している状態です。脱臼し始めはとても痛いですが、完全に脱臼すると症状が落ち着くことがあり、治ったと勘違いしてしまうこともあります。

痛くなくなっても治ってはいないので、治療が必要です。

 

足底筋膜炎

足の裏の筋肉の表面の膜(筋膜)に細かい傷が出来ることで炎症が起きた状態のことです。

症状としては、朝起きた時やくつろいだ後に歩き始めた時に足の裏が痛くなります。また相反するようですが、長時間歩いたり走ったりした時にも足の裏が痛くなります。

これは、アーチが崩れると筋膜が異常に伸びてしまい、傷が起こることで発症します。

 

足の指の痛み

足裏アーチは、クッションの役目があります。

クッションが無くなると、足を地面についた時の衝撃が直接身体にひびいてしまいます。

足の裏には多くの神経が通っています。アーチがあれば、神経はクッションの上にあるので、痛くならないのですが、アーチがないと衝撃が直接神経に響きます。また、足の接地部分が広くなるので、より広範囲の神経を踏みつけることにもなるのです。

 

足裏のクッションのもう1つの大きな役割が、バランスを取ることです。クッションが「ため」となり、踏ん張る力になります。足裏のクッションが効かなくなると、「ため」が無くなり、バランスの調整が取れなくなってしまいます。

このように、足裏アーチが崩れると、片足立ちが出来なくなったり、長く歩くと指が痛くなったりします。

 

全身のねじれ

アーチが崩れると足裏がゆがむので、ひざがバランスをカバーしようとし、ねじれが生じるので、膝が痛くなります。

このように、全身に歪みが伝わり、腰痛や肩こりまで起こしてしまうのです。

 

足皮膚トラブル

足裏アーチが崩れ、クッションが無くなると着地の衝撃が強くなり、足裏の皮膚が強い圧迫を受けることになります。

このため、足裏の皮膚のトラブルである、魚の目タコが出来てしまいます。

 

タコは圧迫を受けた皮膚が外側に向かって厚くなることでおき、主に指の付け根や骨の面の圧迫で出来きます。

魚の目は逆に内側に向かって厚くなり、芯ができるので痛み強くなります。

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足裏アーチのチェックとケア

あなたの足裏アーチが崩れているかチェックしてみましょう。

足裏アーチのチェック方法

アーチの上の骨に印をつける。

印

                             photo by Lara Cores 

  1. 裸足になり、座った状態で、かかとから骨にそって指を沿わせて、アーチ頂上の骨に印をつける。
  2. 座ったまま、印の高さを測る。
  3. 立って同じ印の高さを測る。

印が立った時に1センチ以上下に下がるとアーチが崩れている可能性が。

 

さて、どうだったですか?

 

アーチ崩れが見られたら、早めにインソールでアーチケアをしましょう。アーチが崩れると治りにくいので、インソールでケアをすることになります。

インソールは市販品よりも、自分の足にぴったりあったオーダーメイドのものを使いましょう。「フットケア外来・創傷ケアセンター」で探してくださいね。

 

テーピングで補助する方法もあります

アーチ崩れの予防、改善には、ストレッチやトレーニングも有効です。毎日の習慣にしたいものです。

 

足裏アーチを整えるトレーニング

5分24秒付近から実際のトレーニング解説がありますが、その前にある解説もわかりやすいので、是非理解してからトレーニング方法を見ることをおすすめします。巷で見かける「タオルギャザー」ではない理由もわかります。

 

 

アキレス腱のストレッチも効果的です。

なぜアキレス腱ストレッチ??

アキレス腱が縮まると、かかとが引っ張られて傾いてしまい、足裏のねじれを引き起こすからなんです。アキレス腱をストレッチすることで、かかとを正常な状態にしましょう。1日合計5分やると効果的です。

アキレス腱ストレッチのやり方

 

まとめ

足の裏は体の一番下で全ての体重を支えてくれる、まさに土台です。土台が崩れると全身に影響が出るのですね。

ストレッチやトレーニングは、難しいものではないので、是非生活に取り入れていきたいものです。

 

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