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保温調理器具を自作してみました。簡単なのに、柔軟で実力十分

光熱費を少しでも削減しようと、保温調理をしてみると、光熱費の削減だけでなく、他にもいろいろな良い点があったのです。保温調理具は、どれも高価ですので、この際だから自分で作ってしまいました。

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保温調理の実力4つ

1.なんといっても保温してくれます(当たり前!)

最初に少し火を通したら、あとは放っておくと出来上がるので、朝仕込めば、夕方に温かいおかずがちょっとした温めで簡単に、食べられます。

ですから、夜遅くに帰ってくる人がいても、夕食が冷めてしまうこともなく、温かいおかずをすぐに食べられます。冷め切ったものを温めるのって、結構時間と電気をくいますから、嬉しい事です。

2.荷崩れ無し、面取り不要

軽く煮てあとは、保温になるので、中で具材が踊り続けることがないのです。ですから、柔らかくなってきた具材同士がお互いにぶつかり合うことがありません。

ということは、煮崩れる心配がないんです。したがって面倒な面取りもしなくてOKです。面取りするのって面倒だし、とってしまった角の部分を生まれ変わらせる手間が必要なくなります。

3.掃除が楽、鍋にも優しい

最初に少し煮るだけなので、保温中は吹きこぼれもないので、お掃除が楽になります。焦げ付きもないので、お鍋の手入れは、とても楽になりますね。鍋自体にも優しい調理方法ですね。

4.時間の自由が効くようになる

何より、ずっと火を使わなくていいので、出かけることが出来るのです。これは、時間の使い方が変わりますね。

保温調理器具を自作しましょう

シャトルシェフなど、市販のものは高価ですね。要は保温が出来ればいいのだから、うちにあるお鍋に合わせて保温器具を作ってみましょう。

最初は、主婦の友で作っているような帽子タイプにしようとしましたが、鍋の大きさがいろいろだったので、風呂敷タイプにしました。

作るのも大変なので、簡単に。。

材料

  1. 100均で売っているような保温シート。。。片面がアルミで、片面がポリウレタンのようなもの
  2. 新聞紙 1日~2日分
  3. 太めの毛糸

毛糸で作る入れ物の作り方DSC_1115

一番大きい鍋の底の直径に合わせて、かぎ編みで丸く編んでいきます。長編みが簡単だと思います。

大体大きさができたら、あとはざっくりとDSC_1116網のように編んでいきます。鎖編みで、網を作っていくのです。大きさは、一番大きい鍋がきっちり入るよりも少し小さめでOKです。

最後に、太めの三つ編みを編んで、縁の網目に通していきます。

使い方

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毛糸で編んだ入れ物を一番下に置き、DSC_1111
その上に保温シート、その上に新聞紙を置きます。鍋を真ん中において、新聞紙、保温シートで包んでいきます。

空気がもれないように押さえながら、DSC_1110 毛糸の入れ物を絞っていきます。こうすれば、熱が逃げないようになります。

いろんな形のものが包めます。DSC_1112

これは、なんでしょう??

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DSC_1114

フライパンです。

このように、柔軟にいろいろなものが包めますので、重宝しますよ。使った後は、水滴がびっしょりつきますので、よく乾かしてから仕舞ってくださいね。

保温調理をする際の注意点

保温ということは、使い方を間違えると、細菌が繁殖しやすい温度に長くとどまることになり、食品が傷みやすくなってしまいます。ですから、細菌を繁殖させないように注意をして使っていきます。

フタを開けると、空気中の最近などがはいったり、温度が下がって細菌が繁殖しやすい環境になるので、食べる直前まで蓋を開けないようにしましょう。味見などで蓋を開けたら、必ず火をいれ、数分間沸騰させてください。

一般的に細菌は、数分間沸騰させると死滅します。

保温調理は、調理するための技術であって、保存のための技術ではありません。長く保存するなら、タッパーに移し替えて、冷蔵保存にしてくださいね。

まとめ

毛糸で入れ物を編むと簡単に保存調理器具を自作できます。朝仕込めば、夕ごはんまでにおでんなどの煮込みが美味しく出来上がっていますよ。

使うときは、細菌を繁殖させないようにくれぐれも注意してください。

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skeeze / Pixabay

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