精米機を徹底比較してみた。実際に買うので、真剣勝負です。
先日のNHKの番組で、精米機についてやってましたね。あれをみて、ご飯好きの娘が精米機に心を奪われてしまいました。コメ農家をやっている、おじにも聞いたところ、ご飯の味が全然違うんですって。また、米は精米したら酸化が始まるので、精米したては、まさにフレッシュ、なんですっ!本気を出して、精米機について考えました。
家庭用精米の実力とは
先にも言いましたが、精米をした時から、コメの酸化が始まるので、精米したてのコメだと、味がぜんぜん違うそうです。また、つき具合をコントロールできるので、3分づきにすると、玄米ほど食べにくくなく、栄養価も多く残っているので、健康的なご飯が手軽にいただけますね。
価格帯も1万円台から、5万円くらいまで、と幅広くなっています。
肝心の、精米の方法ですが、大きく分けて、摩擦式、研削式にわかれ、家庭用は、摩擦式になります。
摩擦式のなかでも、かくはん式と対流式にわかれます。家庭用精米機で多いのは、かくはん式です。
かくはん(撹拌)式
かくはん式は、精米部のなかで、羽根が回り、コメは、コメ同士とカゴとで、擦れて、精米されていきます。温度の上昇が少ないので、コメ本来の美味しさが生きますが、こすれるので、お米粒がかけることがあります。でも、最近の機種は、マイコンで制御したり、羽を工夫して、お米のかけを減らしています。
また、容量いっぱいまでお米を入れてしまうと、ムラになることがありますので、精米したい量よりも、大きめのものにしたほうがいいのですって。
圧力循環式
圧力で玄米同士をこすり合わせながら糠を取り除く方式です。かくはん式との差は、お米が割れにくく栄養素も損なわれにくいことです。また、運転音が静かなのです。とても、いいことづくめですが、お手入れがしにくいことが、大きな難点です。
お手入れは、まかせとけ!という方、こちらのほうが美味しいようですよ。(この時点で、わたしは、かくはん式にしようと思いました。。)かくはん式よりも、高度な方式なので、こちらを採用しているメーカーは、象印のみです。
ほかにも、何種類か精米方法はありますが、ここでは、必要なものだけお話しておきました (^O^)
購入時チェックポイント
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- 精米できる容量[/su_list]
多くのタイプは、1から5合を精米できます。先にも言いましたが、かくはん式の場合、普段炊くお米の量ぎりぎりよりは、ひとまわり余裕が必要です。
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- 操作パネルの使いやすさ[/su_list]
ボタン式やレバー式があります。レバー式のほうが、実は壊れにくいのです。ボタン式は毎日押し続けると、すぐにダメになってきてしまうのですよ。(精米機だけのことではないです、一般的に)実際触ってみると、様子がわかりますね。
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- お手入れ方法[/su_list]
糠が毎回でるので、どうやって糠を掃除するのか、どのパーツが外せるのかのチエックは必須ですね。
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- どんな精米方法が可能か[/su_list]
なかには、無洗米ができるのもありますし、胚芽米コース、白米を削って美味しくするコースなどもあります。
はたして、使うかな?ということも、考えましょう。
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- 運びやすさや、サイズ、重さなど[/su_list]
意外と大きいとじゃまになりますよね。置く場所をしっかり計測してから決めましょうね。とってがあって、運びやすいもの、とても重いものもありますから、重さチェックは大事です。
各メーカー比較
唯一の圧縮循環式 象印
家庭用唯一の圧縮循環式を採用している、勇者、象印。価格も、若干ほかよりも高めです。3機種あって、1機種のみ無洗米コースがあります。
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- 圧縮循環式なので、コメ本来の美味しさが、際立ち、運転音もほかよりは、静かです。[/su_list]
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- 手入れが大変。都度、糠を掃除するのに、精米部が取り外せない機種があり、糠を外部にばらまいてしまう恐れがあります。購入時は、手入れの仕方を要チェックです。[/su_list]
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- 重さが10キロと大変重いこともチェックしてくださいね。[/su_list]
[su_youtube url=”https://youtu.be/SaJbPNZrlrU”]けっこう大きいですね。重量感があります。
タイガー
精米スピードが大幅アップ!とうたっています。5合分を6分半で、精米できるようになったそうです。
[su_youtube url=”https://youtu.be/ZnpZHfDT2YA”]
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- 糠は、精米部の下にあるかごにそのままたまりますので、かごを出してお手入れは簡単です。[/su_list]
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- 無洗米コースもあるので、精米してから、すぐに炊飯器に入れられます。持ち手も付いているので、動かしたい場合は、重宝しますね。3.4キロと軽いので、これもうれしいことです。[/su_list]
ツインバード
ツインバードの印象って、安かろう、品質はちょっと。。。って感じてますが、(すみません。)どっこい、こと家庭用精米機では、そんなこと、ありませんよ。人気1,2位を争う、人気メーカーなんです。
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- 操作パネルもシンプルで使いやすく、5合を精米するには、3分半のスピード精米です。機能は、基本的な、3,5,7分、白米、胚芽米、が可能です。[/su_list]
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- お求めやすい価格になっています。[/su_list]
[su_youtube url=”https://youtu.be/IXafxISjqTY”]実際の動画です。タイガーの精米機よりも、コンパクトですね。
山本電機
山本電機は、初めてお聞きになったのではないでしょうか。
もともとは、モーターを作っている会社なのですが、モーターから発展して、精米機も作っているメーカーです。じつは、ここの精米機が、ツインバードと人気1,2位を争っているのです。
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- モーターのメーカーだけあって、モーターの出来がよく、マイコン制御しているので、お米のかけを防ぎます。[/su_list]
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- 白、黒、赤の三色展開もしていて、見た目一歩進んでいます。[/su_list]
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- コースは、全て網羅、分づき米が1分から8分までの8段階に分かれています。[/su_list]
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- 据え置き型を想定しているらしく、持ち運びはしにくく、コードも巻き取りなしなのです。使った後に、ちょっとした隙間に糟が入り込んで、掃除がしにくい、ということも言われています。[/su_list]
価格は、13000~21000くらいの範囲であります。
[su_youtube url=”https://youtu.be/dZRYsQek02s”]実際の動画です。 操作部など、設定が細かいですね。
あと、見た目が、おしゃれっぽいです。
まとめ
今回、自分の購入を前提に真剣に調べてみました。
上記のチェックポイントに加えて、修理、付属品の追加購入のしやすさなども加味して、考えたいと思います。
各メーカー工夫を凝らしていますね。迷うところですが、実際店舗で見てみて、決めたいと思います。