インフルエンザの症状がわかりにくいことも。子どもの症状とは?

毎年日本では、11月から12月になると流行が始まり、年明けから3月にピークを迎えるインフルエンザ。

このニュースを聞くと、この症状はインフルエンザなのか?すぐに受診するべきか?悩みますね。見落としによって、つらい思いをさせたり、まわりにウイルスをまき散らしてしまうかも。特効薬が発症後48時間以内、と言われますので、なおさらですね。

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一般的な症状

一般にインフルエンザは、急激な38度以上の高熱、全身の倦怠感、食欲不振などの症状が強く出ます。のちに、咳や喉の痛み、鼻水などの症状が現れます。背中が傷んだり、吐き気もでることもあります。

普通は、10日前後で収まります。

小さい子どもは、上手く訴えることができないこともあります。さっきまで、元気だったのに、急にぐったりしたり、顔が赤くなったかと思うと、高熱が出たりという場合も。普段と違う、とまず気づいてあげることが大事ですね。

また、高熱を出した際に、熱性譫妄(ねっせいせんもう)と言う、幻視、幻覚を見て、異常行動をする場合があります。

学校保健法で、学校伝染病と定められていますので、医療機関で、インフルエンザと診断されたら、必ず、連絡をしましょう。

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わかりにくいB型インフルエンザ

B型インフルエンザは、A型よりも、高熱にならないことがあります。このため、よく言われる症状とはちがうので、見落とされがちです。

B型のほうが、消化器の症状が出やすいと言われています。また、幼いお子さんに多く見られる、二峰性発熱になる傾向も強いです。

二峰性発熱とは、一旦熱が下がってもまた上がることです。

娘が中学生のときに、B型を発症したのですが、熱がさほど上がらなかったので、うちで様子を見ることにしてしまい、二峰性発熱でしたので、まるまる1週間は、熱がありました。

その時はインフルエンザとは気づかず、あとあと、インフルエンザだったのだな、と思い当たりました。(学期の終わりだったので、そのままお休みしていました。幸運だったと思います)

また、B型インフルエンザは、薬を飲んでも、A型よりも解熱までの時間が長引き、A型は1日と言われますが、B型は1.5から2日となります。

前に体験談をしましたが、だらだらと熱が続いているので、気付かず、ということもあり、
一度熱が下がっているので、登校させたら、学校で発熱することもあります。ウイルスは、まだ感染力を持って体内にありますので、周りに感染を広めることにもなってしまいます。

出席停止期間を正しく守り、薬はきちんと最後まで服用しましょう。

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怖い脳症の話

インフルエンザに罹った時、特に心配になるのが、インフルエンザの合併症です。

特に、脳症は、恐ろしい結果にもつながるので、早めに見極めるのが大事です。

症状としては、意識障害や神経障害と言われますが、これだけでは、よくわかりにくいので、具体的な症状をあげてみます。

  • うとうとしがちで、呼んでも起きない
  • けいれんが起きる
  • 嘔吐しながら、ずっと眠っている
  • 意味不明のことをしゃべる
  • 狂ったように暴れまわる
  • 立てない

などなどです。
熱性けいれんや、高熱に伴ううわごととも区別はつきにくいのですが、普通ではない、と思ったら、迷わず即座に、医療機関に相談をしましょう。詳しく様子を伝え、判断を仰ぎましょう。場合によっては、急いで受診を勧められるでしょう。

脳症の他に、

  • 熱性けいれん
  • 気管支炎
  • 中耳炎
  • 心筋炎
  • ウイルスによる肺炎
  • ライ症候 (小児がインフルエンザなどのウイルス性疾患にかかった後に 嘔吐・意識障害・けいれんなどの急性脳症や肝機能障害などを起こすものです。 とても、危険な病気なので、即、受診が必要です)

などの合併症がありますので注意が必要です。

まとめ

まずは、正しい診断があってこその治療です。

わかりにくいB型インフルエンザもありますので、インフルエンザの流行時期に発熱があった場合は、受診して、しっかり診断をしてもらうことをおすすめします。

良い薬がありますので、早く診断がつけば、早く楽にさせてやれますね。

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