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くるくるドライヤーとヘアアイロンの違いと傷み方、巻き髪のやり方は

美容室で綺麗に出来上がっても、一回洗髪すると、いつものくすんだヘアスタイルに。ヘアアイロンなどを買いに行こうとすると、売り場には、くるくるドライヤーや、ヘアアイロンなど多種多様なものが。どれを選ぶか迷ってしまいます。

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くるくるドライヤーとヘアアイロンの違いや髪の傷み方の比較、ヘアアイロンの基本的な使い方などをチェックしてから購入しましょう!

くるくるドライヤーとヘアアイロンの違い

くるくるドライヤーとヘアアイロンの大きな違いは、仕上がりです。ご自分の髪の毛の長さややりたいスタイルなどを考えて選ぶといいでしょう。

くるくるドライヤー

くるくるドライヤーは、ドライヤーとしても使えないことはないです。

持って回った言い方ですが、くるくるドライヤーは、ドライヤー機能が弱いので、髪の毛を乾かすなら、普通のドライヤーのほうが出力が断然大きいですし、ダメージも少ないです。

くるくるドライヤーは、使用上熱がこもるので、必要以上に高温になり、髪が痛むのです。もちろん、補助的に乾かすことも出来ますが、これだけで乾かすとなると、髪への負担が大きいですね。あくまでも、乾燥は普通のドライヤーで行い、仕上げに使うようにしましょう。

肝心の出来上がりスタイルですが、ゆるいカール、というか、半月形くらいのカールになります。ウエーブを出したり、前髪をカールさせる、流れを決める、という感じです。ナチュラルな感じ、といったらわかりやすいでしょうか。

ヘアアイロン

ヘアアイロンは、カール力が強いのです。ゆるふわカールなどをだすのもヘアアイロンです。

ヘアアイロンを選ぶときに参考にして欲しいのが、髪の毛を巻くアイロン部分の太さです。髪の毛をまく部分の径が、何種類かあり、細いものだときついカール太いものだとゆるいカールとニュアンスも変わってきます。

ですから、ご自分がどんなカールをしたいかによって、径を選ぶようになります。

一般に、短い髪の毛なら細い径長い髪の毛なら太い径になります。

使い方にも違いが

くるくるドライヤーとヘアアイロンは、使い方にも大きな違いがあります。

ヘアアイロンは乾いた髪の毛にするものなのです。こちらには、乾燥させる、という機能は全然ありません。これ、とても大事です。濡れた毛にすると、髪の毛がやけどしてしまうのです!

注意!

濡れた髪の毛にヘアアイロンはあてないこと。 髪の毛が火傷します!

乾いた髪にする、ということは、管理人のように、「朝シャンなんて、面倒でしてらんないワ~」という方に向いているのでは?

寝ぐせ直しにうってつけ!と密かに思っております。ドライヤーだと、髪の毛を濡らさないと使えませんからね。

 

髪の毛を伸ばしながら、自然なカールを付けたい人にはくるくるドライヤーでしょう。

くるくるドライヤーとヘアアイロンの傷みに違いは?

ヘアアイロンのほうが、傷みます

髪の毛はタンパク質で出来ている、死んだ組織の集まりです。タンパク質は、熱に弱いのです。卵って茹でると、硬くなるし、牛乳は、温めると膜ができますよね?これは、タンパク質が変質したってこと。

同様に加熱されると髪の毛も変質してしまうのです。

ヘアアイロンは、機種によりますが、120℃から200℃にもなりますね。これでは、髪の毛が痛むのも当たり前。買うときは、温度調節の範囲をしっかり確認しましょう。120℃位から180℃まであれば十分でしょう。

ヘアアイロンの新しい機種では、ダメージを軽減するために、スチームが出るもの、トルマリンからマイナスイオンを出すものなど、様々な工夫があります。

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スチームのものが、いいようですね。マイナスイオンについては、今ひとつ効果がよくわからないようです。頻繁に使うなら、ダメージを最小限に抑えるためのスチーム機能を重視したいですね。

 

くるくるドライヤーももちろん傷みます。

こちらは、熱と摩擦ですね。ですが、温度がアイロンよりは低いので、ダメージは少ないです。一方で、なかなか癖がつかないと長い時間熱に当ててしまい、アイロンよりもダメージが出てしまうこともあるので使い方による、とも言えるでしょう。

くるくるドライヤーとヘアアイロン巻き髪やり方のコツ

  • 前提としてヘアケアをしっかりしておきましょう
  • アイロンやドライヤーを使用する前に洗い流さないトリートメントを使用します。髪の毛が硬い方にはオイルタイプトリートメントがしっとりして、つややかに柔らかくなるのでお勧めです。アイロンには、アイロン用のトリートメントもありますので、売り場でよく吟味してみてくださいね。

    くるくるドライヤーを使った巻き毛の実際の方法

    • シャンプー後の髪の毛は8割がた乾かしておきます。
    • 髪の毛をとかしたら、最後に毛先からくるくるまいて、少しおきます。
    • そのままスイッチを切って冷えたら、毛先方向にブラシを抜きます。
    • 自然なカールになりますよ。

    ヘアアイロンを使った巻き毛の作り方

    まずヘアアイロンの巻く部分の径を選びましょう。

    長さによる基本的な太さの目安

    1. ロングヘア ・・・32mm程度の太いものを使用した方が巻きやすいです。
    2. セミロング以上・・・32~38mmが適当です。
    3. ショート・・・細いもの(ショートを大きい径で巻いても、巻けませんからね。)
    4. カールを強くしたい場合・・・細めの26mmを使います。

    髪質による太さの違いも要チェックです。

    髪質による太さの違い

    1. 髪の毛が細い・・・カールがつきやすいので太めの径
    2. 硬くて太い・・・カールがつきにくいので、細めの径

    イメージわきましたか?
    因みに管理人は、短めで固くて極太なので、細めの径があっています^^

    次はヘアアイロンのやり方です。

    1. トリートメントなどをつけます。
    2. しっかりと乾かしてから巻きます。
    3. 巻いている時間は、3秒ほどで。長くすると痛みます。
    4. 短時間でさっさとやりましょう。

    仕上げポイント巻いたあとは、冷えるまで、触らないように。冷えることで、形がキープされるのです。よりカールを長持ちさせたいなら、キープ剤をかけましょう。

    仕上げポイント
    冷風のドライヤーをかけてよく冷やします。 オプションですが、冷えたら、ワックスを全体になじませて整えてもよいでしょう。

    まとめ

    どのようなカールにしたいかによって選びましょう。

    • ゆるくウエーブのようなカールにしたいときは、くるくるドライヤー
    • カールをしっかり付けたいならヘアアイロンですね。

    実はくるくるドライヤーで、ストレートも出来ますし、ヘアアイロンでも即座に出来ますよ。

    髪の毛が短く、剛毛で、カールを付けたいなら、ヘアアイロンで決まりでしょう。(管理人ですね)ヘアアイロンは、スチームが出るものがダメージが少ないようです。

    朝、ささっと寝癖直しをやるなら、ヘアアイロン、という手もありますね。ただ、機種によるかもしれませんが、実際にやってみると、ヘアアイロンの温め時間は結構かかるので、朝急ぐときは、時間を計算しておきましょう。

    どちらにしても、ダメージケアはしっかりしてくださいね。毎日頻繁にやるとケアをしていてもダメージが蓄積していきます。

    参考になったら嬉しいです。

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    skeeze / Pixabay

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